【第23回】削り取られる日々。仕事と「ダブル介護」の板挟みで。

「お店を開けるべきか、それとも妻や母のそばにいるべきか……」

淡路島で理容師・美容師として店を切り盛りしながら、妻と母、二人の介護を始めてから1年が経ちました。

正直に申し上げます。この1年は、自分の時間も、気力も、そして「自分という人間」さえも、少しずつ削り取られていくような毎日でした。

仕事(理容師・美容師)は、私にとっての誇りであり、趣味でもあります。しかし、介護は待ってくれません。どちらかを優先すれば、どちらかが疎かになる。そんな板挟みの中で、私はいつの間にか「自分自身の人生」を後回しにすることに慣れてしまっていました。

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